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うつ円満社会とは

うつ円満社会とは、うつで悩んでいる人をみんなで受け入れて支え合える、こころの壁のない社会です。

うつ蔓延社会の現状

うつで悩んでいる人は、近年増加しています。

厚生労働省の調べでも、うつなどで通院している人は1999年から2005年にかけて6年間で倍増しています。

一生の中で、15人にひとりがうつを患うとも言われています。

サラリーマンの10人に一人が、うつ社員とも言われる現状です。

その原因は、一言では言い表せません。

経済状況、労働環境、教育の問題、コミュニケーションの不足など様々な日本社会の問題が背景にあります。

また、ひとりひとりのストレスに対する許容量(ストレス耐性)も近年減少していると感じています。

そしてうつが蔓延しているもうひとつの大きな要因として、

「うつ」に対する見えない壁の存在があります。

一昔前よりは減ったと思いますが、まだまだうつに対する偏見は至る所で見られます。

そして、「うつの人を何とかしたい」という人は増えているのに

「うつの人にどう接していいかわからない」ために

うつで悩んでいる人がさらに辛い思いをしたり、

サポートしている方自身も孤立して悩んでいる現状があります。

うつ円満社会へ

私たちが目指すのは、うつを無くすことではありません。

うつを受け入れて支え合える社会です。

もちろん、うつは本人にとっては死を考えてしまうほど、とっても辛くて

すぐにでも抜け出したいものです。

そのために私たちは、個別のカウンセリングや自身の闘病記など通じて、

前を向けるようなお手伝いをさせて頂きます。

ただ、それだけでは足りません。

うつで悩んでいる方の周りのサポートが必要です。

うつの人を受け入れる社会をみんなで考えていけば、

例えば家族の中でも、夫婦の絆がむしろ深まっていきます。

会社の中でも、職場に本当のチームワークができあがっていきます。

日本全体で考えていけば、

うつの人が過ごしやすい環境も整備されていきます。

そのようにうつを受け入れる体制が整っていけば、

うつの人も元気になっていくことが格段に増えていきます。

うつは決してマイナスなことだけではないと思います。

うつは、本人にとっても少し休むように教えてくれたメッセージ、

周りの人にとっても、コミュニケーションを見直すメッセージではないでしょうか。

私たちは、ご協力頂ける皆さんの力をお借りしながら

うつ円満社会を創るために、活動を継続していきます。

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